マイナンバーを簡単に説明⑥医療機関における対応part1
2015/11/15
出典:http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/kouhousiryoshu.html
マイナンバーにおける記事の第6弾です。
今回は医療機関におけるマイナンバー制度の対応の記事です。
過去のマイナンバーにかかる記事については、下記を参照してください。
『マイナンバーを簡単に説明①概要、何のためか?いつからか?』
『マイナンバーを簡単に説明②個人のメリットは?個人番号カードとは?』
『マイナンバーを簡単に説明③安全性と具体的な手続きについて!』
『マイナンバーを簡単に説明④罰則一覧、企業はどういった時に使うか?』
『マイナンバーを簡単に説明⑤法人番号とは?企業の対応と準備について』
検討対象となっている業務、メリット
検討対象となっている業務
保険資格の確認
オンラインによる資格確認し、転記ミスや異動情報未確認による医療保険過誤請求の削減。
医療、介護等のサービスの質の向上に資するもの
・検診情報、予防接種履歴の確認
・行政手続き等における診断書添付省略
・保険証機能を搭載したICカードへの情報の一元化
メリット
医療情報の共有化
医療機関同士の相互の情報の共有化を図り、患者への適切な医療の継続提供が可能となる。
医療関連業務の効率化
地域医療連携、行政機関等との連携がスムーズとなり、より負担のが軽く効果の高いシステムの構築が可能となる。
医療情報の分析
症例等の医療情報の蓄積がて適切になされ、医療及び技術の質を高めることができる。
まとめ
今回は医療機関におけるマイナンバーの業務対象及び導入メリットについて説明しました。
やはり医療機関におけるマイナンバーの活用で一番大きいのは、相互連携とデータ蓄積ではないでしょうか。
今はかなり主流となったセカンドオピニオンですが、症例や治療状況の共有化が図れれば、なお一層の効率的で継続的な医療の提供が可能となりますし、そういったデータの蓄積により医療技術の進歩は確実です。
次回はどういった場合に必要となるのか、またその活用方法等について言及していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*マイナンバーについては他にも記事があるので興味ある方は参考にしてください。
『マイナンバーを簡単に説明⑦医療機関における対応part2』
『マイナンバーを簡単に説明➇まとめ(デメリット、問題点等)』
人気記事 参考:簡単にお金持ちになった人たちの事例集!!!